2015/10/31
分業式の弊害
皆様、こんにちは。 外苑前駅3番出口徒歩20秒、特許業務法人 IPXの奥村 光平(オクムラ コウヘイ)です。代表弁理士COO/CTOとして、CEOの押谷とともに当所IPXを経営しています。 IPXでは、"From XXTech to Academic Study" をポリシーに、創業当初より得意としていたベンチャー系テクノロジーから、大学・研究機関等での高度な専門性を必要とする学術研究に至るまで、多様な経歴を有するスタッフが、ソフトウェア・ICT分野(特に、AI, IoT,VR/AR, CV, 画像処理, ロボティクス, 無線通信, 制御等)の特許事案を、迅速かつ丁寧に対応いたします。「品質」と「スピード」とは徹底化されたIPX独自の3つのメソッドに基づくことで両立いたします(爆速知財サービス)。 以前の記事でSKIPのセル生産方式について書きましたが、 SKIPで働くようになって1ヶ月ほど経って大変実感するのが 分業式の弊害です。 まぁいくつかあるのですが、一番大きく実感したのがルールについて。 分業にすると組織内での運用ルールが細かくなるのですが、 それが所内ルールなのか特許庁指定のルールなのか業界デ・ファクト・スタンダードなのかが もう全然わからなくなります。 ある明細書に関する記載のルールがあって、 それが非常にアナログでアホな方法で、 ずっと特許庁指定の方法だと思っていて、 特許庁はアホなんだなぁと思っていましたが、違うのかぃ!><; まぁ一番アホなのは所内ルールを 特許庁指定のルールだと思っていた私自身なのは言うまでもありませんが。 やはり審査基準等をしっかり抑えないといけませんね。 姉妹ブログ: 爆速!知財のIPX(当所CEO 押谷)もよろしくお願いします。 |