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論文試験まで1ヶ月という

 皆様、こんにちは。

 外苑前駅3番出口徒歩20秒、特許業務法人 IPXの奥村 光平(オクムラ コウヘイ)です。代表弁理士COO/CTOとして、CEOの押谷とともに当所IPXを経営しています。

URL: ipx.tokyo
アイピーエックス ドット トウキョウ と覚えてくださいね!

 IPXでは、"From XXTech to Academic Study" をポリシーに、創業当初より得意としていたベンチャー系テクノロジーから、大学・研究機関等での高度な専門性を必要とする学術研究に至るまで、多様な経歴を有するスタッフが、ソフトウェア・ICT分野(特に、AI, IoT,VR/AR, CV, 画像処理, ロボティクス, 無線通信, 制御等)の特許事案を、迅速かつ丁寧に対応いたします。「品質」と「スピード」とは徹底化されたIPX独自の3つのメソッドに基づくことで両立いたします(爆速知財サービス)。


さて今日はもう1件更新します。

先月はGWも潰して働き詰めでしたが、
論文試験までわずか1ヶ月。去年の論文記念受験(笑)からあっというまに1年が経過ですね。

そして鈴榮からSKIPに転職して8ヶ月くらい経ちました。
SKIPはとても忙しい事務所ですが、忙しいけど自由も保証されています。
ようやく「忙しいけど自由」の意味がわかってきた今日このごろです。
今月は試験勉強月です。

1.基本的に定時分だけ働いてあとは勉強する
2.試験前2週間は全休で勉強する(ただしメールと所内チャットだけは見る)

2.はなかなか普通の事務所ではできないかもしれません。
完全歩合制ならではの自由さです。
もちろんここを休むためにこれまでの仕事を調節してきました。
先月はよく頑張りましたし、来月も忙しそうです。

さて今月やることは以下のとおりです。
・SKIP内で毎回やってる勉強会に参加(趣旨判例、LECの答練)
・TACの論文的中答練全12回の答案構成復習(毎日1回分ずつで前半の2週間)
・過去問全文書き10年(残り2週間休みにあてる)
・模試を2回受ける
・条文確認もこめて青本1回通読

実は僕は青本をちゃんと通読したことがありません。
論文対策は、予備校の要点集と自分で絞りに絞ってまとめたレジュメの2つだけです。
青本はEPUB形式のものをスマホに入れて辞書としては使っています。

短答免除だと条文がおろそかになりやすいので、条文を今一度読み返そうかと思ったんですが、
せっかくなので1度くらい青本を読むことにしました。
今までレジュメ等で覚えてきたフレーズが青本に出てきて楽しいですね。

頑張ります。


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外国語特許出願における補正ができる時期

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外国語特許出願では、補正ができるタイミングは、
・国内書面提出
・翻訳文提出
・手数料納付
・国内処理基準時経過
の4要件を満たす必要があります(184条の11第1項)。
いわゆる短答対策とかだと、書・手・翻・時なんて覚えたりしますが。

ここで問題です。翻訳文提出と一緒に自発補正もしたいとします。
このとき出願ソフトで手続補正書を一緒に送って良いでしょうか?

正解はなんとできるのです!
ちゃんと書・手・翻・時がそろった後に補正書がきましたよ~って特許庁が運用で見てくれるのです。
その代わり審査請求を同時にする必要があります。
てかよく考えたら審査請求も条文上は、書・手・翻が出た後が条件ですが、
実際は出願ソフトで同時にできますもんね。

審査請求をしない場合はこの技は使えませんね。
審査請求をしないと国内処理基準時が経過しないからです。
国内処理基準時は、国内書面提出期間満了又は審査請求の時(184条の4第6項)ですね。
さらに国内書面提出期間は国際出願日から2年6月(184条の4第3項)ですが、
翻訳文提出特例期間が入るときは+2ヶ月ですので2年8月となります。

いずれにしても補正ができるタイミングではないため不適法却下(18条の2)されるようです。
特許庁の人が優しく教えてくれましたとさヽ(´ー`)ノ


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プロフィール

奥村 光平

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 みなさん、こんにちは!

 特許業務法人 IPXという特許事務所を経営している代表弁理士COO/CTOの奥村 光平です。

【略歴】
 博士(情報理工学)/日本学術振興会特別研究員 (DC2&PD)から、鈴榮特許綜合事務所(知財未経験の特許技術者として)に入所。続いて短答試験に合格したので外国出願に強い特許事務所に転職し翌年最終合格(アソシエイト弁理士)。2018年4月に前職の同僚である押谷と特許業務法人 IPXを設立し、代表弁理士COO/CTOに就任。

【特技】
 特技というか趣味に近いですが、日英韓三ヶ国語話せます。ちなみに純ジャパニーズです^^; 一応情報系出身なので、所内のシステム組むとかもやってます。

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