2018/07/16
将来を担う若者への啓蒙活動
皆様、こんにちは。 外苑前駅3番出口徒歩20秒、特許業務法人 IPXの奥村 光平(オクムラ コウヘイ)です。代表弁理士COO/CTOとして、CEOの押谷とともに当所IPXを経営しています。 IPXでは、"From XXTech to Academic Study" をポリシーに、創業当初より得意としていたベンチャー系テクノロジーから、大学・研究機関等での高度な専門性を必要とする学術研究に至るまで、多様な経歴を有するスタッフが、ソフトウェア・ICT分野(特に、AI, IoT,VR/AR, CV, 画像処理, ロボティクス, 無線通信, 制御等)の特許事案を、迅速かつ丁寧に対応いたします。「品質」と「スピード」とは徹底化されたIPX独自の3つのメソッドに基づくことで両立いたします(爆速知財サービス)。 私は、特許業務法人 IPXの経営者(代表弁理士COO/CTO)という立場ですが、 実は、早稲田塾というAO入試に特化した大学受験予備校の講師という側面ももっています。 (※弁理士で、弁理士試験以外の予備校の講師をしているのはめずらしいかと。。) AO入試に対する賛否両論はおいといて、 大学受験予備校の講師といっても割とセミナー講師に近い仕事です。 昨日は、特別講義で、 理系の高3生向けに将来のことをいろいろ講義するというのをやりました。 前半と後半に分かれていて、 前半は私の博士論文+αについて、後半は知財(現在含む)の話をします。 やはり理系の高校生だけあってある程度は研究にも興味は示すのですが、 理系といっても化学や生物に興味がある生徒さんも多く、 応用物理・情報系の私の研究が必ずしもマッチするわけではないんですね。 一方で、後半の知財の話は、 知らないことなんでしょうけど非常に関心を示しています。 講義中では、グループに分かれてもらってディスカッション&クイズをします。 ・ 「発明に該当するものってどれ?」 ・ 「お医者さんが斬新な手術方法を発明しました。これって特許になる?」 ・ 「Aさんは自分の発明をネットに公開しちゃいました。特許は取れる?」 みたいな、まぁ我々の業界にいれば当然のことも熱心に考えてくれます。 中には、将来弁理士になりたくなった とまでいう生徒さんもいて嬉しい限りです。 (実際、講義の最初に「弁理士」知っている人~?ってきくとだいたい皆無ですww) まぁ私も高校生のときに弁理士を知っていたかというと当然知りませんでしたしね。 姉妹ブログ: 爆速!知財のIPX(当所CEO 押谷)もよろしくお願いします。 |