2018/09/24
実は研究者色が強い弁理士という仕事・・・
皆様、こんにちは。 外苑前駅3番出口徒歩20秒、特許業務法人 IPXの奥村 光平(オクムラ コウヘイ)です。代表弁理士COO/CTOとして、CEOの押谷とともに当所IPXを経営しています。 IPXでは、"From XXTech to Academic Study" をポリシーに、創業当初より得意としていたベンチャー系テクノロジーから、大学・研究機関等での高度な専門性を必要とする学術研究に至るまで、多様な経歴を有するスタッフが、ソフトウェア・ICT分野(特に、AI, IoT,VR/AR, CV, 画像処理, ロボティクス, 無線通信, 制御等)の特許事案を、迅速かつ丁寧に対応いたします。「品質」と「スピード」とは徹底化されたIPX独自の3つのメソッドに基づくことで両立いたします(爆速知財サービス)。 自分然り、この業界にいる人間にとって元研究者の弁理士転身は割とベタなわけですが、 (実際博士持ち弁理士がめっちゃ多い・・・。) 当の研究者はその事実に気づいていないことが多いので、 この転身が如何に自然かをここに書いてみたいと思います。 まぁ正確にいうと研究者に求められる能力が 弁理士としてそのまま発揮されますということですね。 ・専門的な知識 ・専門に関するアイデア力 ・コミュニケーション力(日本語、英語、第2外国語もできれば尚可) ・文章作成能力(予算とるための申請書とか論文とか) 研究者との違いは実際には自分自身が研究しないことですが、 人の研究に対してどのように特許という側面で権利をとりにいくかは頭の使い所です。 しかもこれはかなり属人性が強いもので個人の能力がダイレクトに作用します。 ある意味、大企業で開発などをやるよりも、よほど研究者に近いと思っています。 若手研究者が研究者として大成することは素晴らしいので、もちろん応援しますが、 知財業界に興味があれば、ご連絡ください。 なお、我々側ではなく特許庁側につくというキャリアプランもありますね。 スポンサーサイト
姉妹ブログ: 爆速!知財のIPX(当所CEO 押谷)もよろしくお願いします。 |
コメント