2018/10/16
★★★流用はミスのもと★★★
皆様、こんにちは。 外苑前駅3番出口徒歩20秒、特許業務法人 IPXの奥村 光平(オクムラ コウヘイ)です。代表弁理士COO/CTOとして、CEOの押谷とともに当所IPXを経営しています。 IPXでは、"From XXTech to Academic Study" をポリシーに、創業当初より得意としていたベンチャー系テクノロジーから、大学・研究機関等での高度な専門性を必要とする学術研究に至るまで、多様な経歴を有するスタッフが、ソフトウェア・ICT分野(特に、AI, IoT,VR/AR, CV, 画像処理, ロボティクス, 無線通信, 制御等)の特許事案を、迅速かつ丁寧に対応いたします。「品質」と「スピード」とは徹底化されたIPX独自の3つのメソッドに基づくことで両立いたします(爆速知財サービス)。 ご存知の通りは、我々の業界は、明細書等のクオリティなどもさることながら、 事務管理というもののクオリティが重要になります。 IT化によるヒューマンエラー削減はとても有効です。 しかしながら独りよがりなIT化は普及しません。ITリテラシーは人によってばらつきがあるためです。 したがって、導入後、使ってもらうための運用やインターフェース設計はとても重要です。 もっと噛み砕くと、使える環境までこちら(CTOのワタクシ・・・)で設定することが不可欠です。 使える環境さえ作れば、あとは本人が使って慣れるという流れです。 例えば、弊所のパラリーガルH.N.は、シルバー世代採用の超ベテランですが、 私が所定の設定までサポートをすれば、あとは自身のITリテラシーをもって、 新しいITツールをさくさくと使いこなしていきます。 (彼女は優秀で、同年代の女性より圧倒的にITリテラシーが高いというところもポイントではありますが。) いま、彼女に作ってもらっているのは、書誌的事項の差し込み雛形の作成です。 彼女は豊富な経験から、○○な場合に、どのような書類を作るべきか、というのを心得ています。 しかし、これを放っておいては彼女しか使えません。 また、彼女自身は慣れていても、 他の人にこれを渡して作らせることも考えると、過去のものを流用するのは、ミスが発生しやすいです。 (過去の記載がうっかり残ったりすることがあるからです。。。) 願書と言った書誌的事項は、誤記といえどもミスが命取りになる世界です。 お恥ずかしい話ですが、流用の際、書誌的事項をミスしてお客様にお詫びしたことはあります (その件は補正で対応できましたとはいえ・・・)。 IPXでは、すでに書誌的事項を差し込むプラットフォームを構築しております。 また、このプラットフォームでは、コーディングの知識がなくても 所定のITリテラシーさえあれば雛形を作成することができます。 HNはあっとういまに仕組みを理解し、 次々と差し込み用の書類の雛形を作ってくれています。 スポンサーサイト
姉妹ブログ: 爆速!知財のIPX(当所CEO 押谷)もよろしくお願いします。 |
コメント