2016/11/27
名詞⇒FIX、動詞⇒ぶれてOK
皆様、こんにちは。 外苑前駅3番出口徒歩20秒、特許業務法人 IPXの奥村 光平(オクムラ コウヘイ)です。代表弁理士COO/CTOとして、CEOの押谷とともに当所IPXを経営しています。 IPXでは、"From XXTech to Academic Study" をポリシーに、創業当初より得意としていたベンチャー系テクノロジーから、大学・研究機関等での高度な専門性を必要とする学術研究に至るまで、多様な経歴を有するスタッフが、ソフトウェア・ICT分野(特に、AI, IoT,VR/AR, CV, 画像処理, ロボティクス, 無線通信, 制御等)の特許事案を、迅速かつ丁寧に対応いたします。「品質」と「スピード」とは徹底化されたIPX独自の3つのメソッドに基づくことで両立いたします(爆速知財サービス)。 特許明細書の日英翻訳で、 まぁ名詞(特に構成要素)はぶれるとわけわかんなくなるので固定するとして、 (英文特有の言い換えという話はさておき) 動詞なんですが、むしろぶれていいと! というのもいろんな表現があった方が補正の根拠としては有効なようです。 装置1は、機構2に隣接して配置される。 An apparatus 1 is arranged adjacent to a mechanism 2. といっておきながら、別の所では 機構2の近傍に設けられている装置1は、・・・ The apparatus 1 provided in the vicinity of the mechanism 2 is ... なんて書いておくとよかったりするわけです。というか翻訳というよりも日本語でも同じですね。 矛盾さえしなければいろんなこと書いておいた方が得策ということですな。 スポンサーサイト
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