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論文試験突破のためにすべきこと

 皆様、こんにちは。

 外苑前駅3番出口徒歩20秒、特許業務法人 IPXの奥村 光平(オクムラ コウヘイ)です。代表弁理士COO/CTOとして、CEOの押谷とともに当所IPXを経営しています。

URL: ipx.tokyo
アイピーエックス ドット トウキョウ と覚えてくださいね!

 IPXでは、"From XXTech to Academic Study" をポリシーに、創業当初より得意としていたベンチャー系テクノロジーから、大学・研究機関等での高度な専門性を必要とする学術研究に至るまで、多様な経歴を有するスタッフが、ソフトウェア・ICT分野(特に、AI, IoT,VR/AR, CV, 画像処理, ロボティクス, 無線通信, 制御等)の特許事案を、迅速かつ丁寧に対応いたします。「品質」と「スピード」とは徹底化されたIPX独自の3つのメソッドに基づくことで両立いたします(爆速知財サービス)。


弁理士試験を受験するみなさんは来月の短答試験でピリピリしてると思います。
今日は短答試験ではなく論文試験において、
これやると受かるよwっていう方法を書いてみようと思います。

一発合格というわけではありませんが、
僕は働きながら2回の受験で最終合格できたので、短期合格としては現実的ではないかと思います。


↓↓↓↓
ずばり論文試験に必要なのは
『青本/審査基準等のキーワードを含めた内容の文を出力する力です。』


ここで重要なのは『出力する力』が必要であるということです。
なんでいくら青本が重要だからといって、青本通読だけをするのはあまりおすすめしません。

というか正直に言うと僕青本通読まともにやってませんw
青本は辞書と同じような使い方でしたね。
予備校の答練や過去問から重要なところをピックアップして青本を拾うという感じ。

むしろしっかりやったことは、青本キーワードを含めた短文レジュメを自分で作ることです。
これ聞かれたら、もうこれ書くっきゃねぇって状態のものを作ります。

例えば、組物の意匠を導入した趣旨と聞かれたら、

法は、手続の便宜、権利範囲の明確化を図るべく一意匠一出願の原則(7条)を採用している。
しかし近年、システムデザインやセットもののデザインが創作活動の実態として見られ、
これらは全体として使用されるときに、より大きな意匠効果を発揮することが意図されている。
そこで、組物の意匠制度(8条)を導入した。

というのをノートとか電子データとかにまとめます。
こういうのをひたすら溜め込んで本番ではそれしか見ません。

実際に僕は本番当日は自分で作ったレジュメしか持っていってませんし、
それしか見てません。


仮にも自分レジュメに載ってないものがでたらまぁそのときはそのとき。
わからないときは条文や似てそうな趣旨等を参考になんか書きましょう。
実際人工乳首事件の判旨なんか覚えてませんでしたけど、
条文参考に書いたらどうにでもなりましたし。

たぶん短期合格者は似たようなことやってる気がします。。
フレーズドライさんなんかもまさにそんな感じじゃないかな?
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奥村 光平

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 みなさん、こんにちは!

 特許業務法人 IPXという特許事務所を経営している代表弁理士COO/CTOの奥村 光平です。

【略歴】
 博士(情報理工学)/日本学術振興会特別研究員 (DC2&PD)から、鈴榮特許綜合事務所(知財未経験の特許技術者として)に入所。続いて短答試験に合格したので外国出願に強い特許事務所に転職し翌年最終合格(アソシエイト弁理士)。2018年4月に前職の同僚である押谷と特許業務法人 IPXを設立し、代表弁理士COO/CTOに就任。

【特技】
 特技というか趣味に近いですが、日英韓三ヶ国語話せます。ちなみに純ジャパニーズです^^; 一応情報系出身なので、所内のシステム組むとかもやってます。

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