2017/05/06
弁理士試験の次は何か?(前編)
皆様、こんにちは。 外苑前駅3番出口徒歩20秒、特許業務法人 IPXの奥村 光平(オクムラ コウヘイ)です。代表弁理士COO/CTOとして、CEOの押谷とともに当所IPXを経営しています。 IPXでは、"From XXTech to Academic Study" をポリシーに、創業当初より得意としていたベンチャー系テクノロジーから、大学・研究機関等での高度な専門性を必要とする学術研究に至るまで、多様な経歴を有するスタッフが、ソフトウェア・ICT分野(特に、AI, IoT,VR/AR, CV, 画像処理, ロボティクス, 無線通信, 制御等)の特許事案を、迅速かつ丁寧に対応いたします。「品質」と「スピード」とは徹底化されたIPX独自の3つのメソッドに基づくことで両立いたします(爆速知財サービス)。 短答試験前で受験生のみなさんは大変だと思いますが、 弁理士試験は短答試験受かれば6割終わったものと思ってください。 論文試験の方がぶっちゃけ簡単ですwww 論文天王山説は古いと思っています・・・。まぁ向き不向きはあるでしょうが。 さて、今日は弁理士試験ではなく 弁理士試験に合格した後のことを考えてみたいと思います。 弁理士試験が終わってもう2度と勉強はしたくないというのもわかるのですが、 あえて弁理士試験の勉強で培った勉強グセを利用して、 次の資格等にチャレンジする人も一定数いるみたいですね。 特に3回以下等で短期合格した人等に多そう。 かくいう僕も韓国語の勉強を始めましたしね。 というわけで弁理士がキャリアアップに使えそうな勉強/資格等を考えてみました。 1.外国法/もしくは外国弁理士資格 結論からいうとこれが一番いいのではないかと思っています。 国内出願は減っていますが外国出願はどんどん増えているので、 これからのご時世ある程度外国の知財法に精通していると 他者との差別化につながると思います。 2.英語 1にも関係しますが、国内出願は減っていますが外国出願はどんどん増えているので 外国語の習得は重要だと思います。 外国語といっても特に英語は必須ツールだと思います。 我々の業界は読み書き中心ではありますが、現地代理人と直接会話をする機会もあると思うので 一応4技能できた方がいいと思います。 資格だとTOEIC、英検ですか。これらの試験が優れているかどうかはさておき、 現状の日本の英語指標のデファクトスタンダードであることは誰も認めるところでしょう。 留学しない限りTOEFLやIELTSはいいかなとは思っています。 最近はTOEICが難化していますが、 まずはBランクと言われる730点を目標に頑張るといいと思います。 TOEICで800点以上とれている人は英検準1級もいいと思います。 3.中国語 中国の市場規模の大きさを考えるとこれだと思います。 台湾やシンガポール等中国本土以外でも使えますし。 僕もやらないとなぁと思うものですが、 今やってる韓国語が自分の英語力くらいになったら考えます。 今回はここまで・・・。続きは後編にて スポンサーサイト
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